鳥  批評と創造の試み

主として現代日本の文学と思想について呟きます。

何だか疲労→『クララとお日さま』読了→忙しくなる予感

遍 歴

何だか疲労→『クララとお日さま』読了→忙しくなる予感

 

2023年10月13日(金曜日) 晴れ 休み 

イスラエルパレスティナ戦争? 紛争? に心を痛める。経緯を考えると部外者が口を挟むべきではないのであろうが、一刻も早く戦いを終結するように心より祈る。 

 

何もしていないのに、何だか、疲れているようだ。往復の通勤で疲労しているのか。仕事は大したことはしていないのに。相方も調子がよくないようだ。困った。

そんな訳で、休みの金・日に頑張らなければいけないのに、なかなか調子が出ず、大体途中で寝てしまうのだ。どうなっているのか?

あれから、読書会絡みで『恋するアダム』、「イーヴリン」、『クララとお日さま』の感想文を、いずれも途中まで書いて、続きを書く時間がないので、そのまま放置状態になっている。


『クララとお日さま』は必ずしも手放しで賞賛はできないが、イシグロという稀有な作家に興味を持った。そんな訳で、一旦「カポーティ」論を中断して、イシグロの『遠い山なみの光』を読み始めた。やはり、「子ども」と「母」がキー・モチーフになっている。面白い。それにしても、よくデビュー作で、こんな枯れた作品を書き上げたものだし、必ずしも新しいとは言えない、この作品を、よく、イギリス文壇が評価したものだ。その意味ではイギリス人から見ると、やはり、日本文学の一種に見られているのだろうか。

『クララとお日さま』は、いささか、土屋さんの訳文が気になったので、已む無く、原書を相方に注文してもらった。とても平明な英文である。これを達意の日本語で翻訳するのは難しいことだろうな。

そんな訳で『クララ』の感想文の続きを書いているところ。

ところが、鼠族の方々が食料を漁りに来るので、鼠返しのために、食料は、蓋がきっちり閉まるプラスチックの箱に入れることにしたが、入りきらないもののために追加を買いに100円ショップDSに。

箱は二つ買った。

スーパーLで鶏肉などを買う。

その前にSSのBOに。

  • スタインベック『ハツカネズミと人間』新潮文庫……自分の無知さに呆れるばかりだが、ま、仕方ない。
  • K.ディック『模造記憶』新潮文庫……やっとディックが手に入った。どこにも売ってなかった。
  • アンディー・ウィアー『火星の人』上下・ハヤカワ文庫SF……SFつながりで。
  • 堀田善衞『ミシェル 城館の人 ⁂ 精神の祝祭集英社……持っていたかも。
  • 集英社ギャラリー[世界の文学]17 アメリカⅡ』(フィッツジェラルド・フォークナー・ヘミングウェイ・ミラー・ロス 等収録)・集英社……これは内容よりも装丁・造本が美しくて欲しかった。やっとゲット。

 

今年の8月の半ばに急に今のKSにTSした。余りにも温度差があるので、言いたいことを提案書として送ったら、どういう訳か採用された。SCがいうにはだれも提案なんかしないのだ、と。

 そんな訳で、還暦を前に、急なことだが、なんだか忙しくなりそうだ。しかし、そうは言っても、そんなに世の中簡単ではない。必殺技などあるはずがないのだ。どうなることやら。結果が出なかったら、またTSだが、もう次はバイトしかない。この年でバイトは辛いものがある。なんとか数字を出したいものだ。

 そんな訳で、唐突にドラッカーの『マネジメント』とかパラパラ見ている(笑)。

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