鳥  批評と創造の試み

主として現代日本の文学と思想について呟きます。

ハンス・ガブラー氏講演に成城大学に行く

遍 歴

ハンス・ガブラー氏講演に成城大学に行く

 

2023年10月15日(日曜日) 雨後曇り 休み 

イスラエルパレスティナ紛争の早期停戦を祈る。 

 

  本日休み。

13時から、成城大学国際編集文献学研究センター主催による、ハンス・ヴァルター・ガブラー氏講演「愛の復活、そのゆくえ―今、ガブラー版『ユリシーズ』の意義を語る」に参加するために、成城学園前まで行く。早めに行って蕎麦でも食べようと思ったら、ハイソな街なので、そんなものはなかった。仕方なく、何も食わずに、会場に行く。

客席にギリシア哲学の納富信留さんがいてビビった。

前段で横内一雄さん、南谷奉良さんが、そもそもガブラー版『ユリシーズ』とは何ぞや、との解説があった。要は徹底した本文(ほんもん)校訂(こうてい)に、詳細な注釈を付けたもの、ということになるだろうか。

On line によるガブラー氏の講演は英語だったせいもあって、十分理解できたとは言えないが、その後の質問の応酬などにより、決定的なテキストを提示している訳ではなく、こうも書いているし、ああも書いているし、という具合に揺れ動く複数のテキストを文字の形で提示しようとしているのが分かった、気がする。司会(主催)の明星聖子さんの話も分かり易く、とてもよかった。

After talk もあったが、専門家が多いのと、恥ずかしがりやファミリーなのと、疲れていたので足早に帰路に就く。裏道を通ったら、マイカリー食堂(松屋)があったので、カツカレーを辛口で食う。美味かった。

SSの ODKOXで買い物。

帰宅。今に至る。

何故か疲労感。

明日はKSのPJTの初回Mgなので、今からもう心配だ。

どうなることやら。

 

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20231015 2024