鳥  批評と創造の試み

主として現代日本の文学と思想について呟きます。

「カポーティ」論、遅々として進まず

遍 歴

カポーティ」論、遅々として進まず



2023年8月15日(火曜日) 晴れ後、今のところ曇り まー大分涼しくなったが依然として暑いι(´Д`υ) 

 

という訳で本日夏期休暇、あっという間の5/7日目。

☑8月14日(月)

昨日はどうしたかというと、相方は休みだったのだが、仕事の疲労から、巣の中でぐったりして、漫画読みつつ、ネットを見つつ、テレ‐ヴィジョン放送を見ておられた。颱風7號ランが接近中なので、昨日と今日は天気予報的にはずっと雨だったのだが、なかなか降らない。雨が降らないと、とにかく暑いのです。食器用洗剤が切れていたので、まー、晴れている間に、と思って、自転車で駅前まで行く。

●●で野菜買う。この●●が9月28日に閉店になるのを知ってショック死。いやー滅茶苦茶安かったし、質もよかったのに( ノД`)シクシク…。10月からは週に一回はもっと大きな●●に行かねば。少し遠いが、まー、運動だと思って。

××で洗剤とか買う。

△△百貨店(実はスーパー・マーケット)で肉とか酒とか買う。

せっかくなので、N中の裏の住宅地の中を回って、家の前を通り過ぎて、橋を渡り、川沿いを走って、ぐるっと回ってみた。運動が大事だね。「1に体力、2に文体」(村上春樹)だから。

帰宅。

朝食は瓶詰の冷製トマトパスタ。

昼食は醤油ラーメン。2食で100円の生のもの。100円だから、よく買う。インスタントと違って、なんか料理してる感があるので、これは相方へのアリバイ工作。

夕食は昨日の残り(油茄子、蓮根の素揚げ、ポテトフライ)、ナンチャッテ牛の肉じゃが、肉野菜炒め、枝豆など。相方はこれにご飯と御吸物。俺は発泡酒

終日、『冷血』論の執筆、というか打ち込み。途中まで『夜の樹』論を書いていたのに、『冷血』を読み終わって、忘れないうちにメモだけ残しておこう、と思い、少し書き始めたら、止まらなくなった。有難いことです。しかし、こんな感じで書いていったら、全く終わらへんがな。

夜は先日、見かけた『崖の上のポニョ』の続きを見ようと思ったが、急激に雨脚が激しくなり、全く音が聞えなくなり、中断。そのまま涼んで寝る。

水没した街や山などの自然のイメージ(『カリストロ』、空中に「沈んだ」都市、と考えれば『ラピュタ』)、水上で自由に行き来して、そこで暮らすイメージ(『君どう』)、フジモトのキャラクター・デザイン、色彩、動きなどが手塚治虫のものに似ている気がする。何か意味があるのか。グランマーレはやり過ぎ、描き過ぎ、出過ぎ、露出し過ぎではないかと思う。

せっかく相方の休みだったのに、あまり接点がなく、反省。

 

☑8月15日(火)

 

気圧の関係か、少し頭が重い。

天気予報によると、11時から雨が降る予報だったので、今のうちと思い、9時に家を出る。YBに行って、KYが振り込まれていることを確認。Hに移動して、最低支払うべきところに払う。9月が危険だ。それを考えてやる気なくす。

まー、気に病んでも仕方ないので、電車賃の分ぐらいは楽しもうと思い、100円ショップへ。トイレのスリッパ(Gが入り込まないように先が開いているもの)、洗濯籠、製氷皿(氷買うより作ろうと思い)、ウェット・ティッシュなどを買う。

BOへ。今日は大人しく(?)4冊。

①佐伯一(さえきかず)麦(み)『ノルゲ Norge』講談社……以前、何かで、三浦雅士さんが書評を書いていたような記憶があって。

村上春樹アンダーグラウンド講談社……カポーティ『冷血』の向こうを張った訳ではないだろうが、参考に再読すべきかと思い。

③カーター・ブラウン『とんでもない恋人』ハヤカワ・ポケット・ミステリー・ブックス……以前から、この装丁が気になっていたのと、ミステリー小説の可能性を視野に入れたくて。

④デイヴィッド・ぺ二オフ『卵をめぐる祖父の戦争』ハヤカワ・ポケット・ミステリー・ブックス……カヴァーの要約を見るとこれはミステリーなんだろうか? ただ、原題はCity of Thieves なんだが。 ま、いっか。

 

帰宅後、風呂入って、洗濯して、朝ごはん(納豆、豆腐、青葱、胡麻油、、)食べて、今に至る。

雨降らないので暑い。

『冷血』論は、昨日で26枚、

カポーティ論」全体で、やっと154枚ぐらい。

読書はジェラルド・クラークの評伝『カポーティ』。とても面白い。

 

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