鳥  批評と創造の試み

主として現代日本の文学と思想について呟きます。

偶然性の倫理学

恵方巻、『そして父になる』、『逃亡料理人』、『きのう何食べた?』など……

遍 歴 恵方巻、『そして父になる』、『逃亡料理人』、『きのう何食べた?』など…… 2022年2月4日(金曜日) 曇り⛅ 1 2月3日の食事 2 是枝(これえだ)裕和(ひろかず)監督の作品を観なければ 3 『逃亡料理人ワタナベ』 4 大変野心的な試み――『きのう何食…

『探偵が早すぎる』にみる「偶然の家族」

遍 歴 『探偵が早すぎる』にみる「偶然の家族」 2022年1月31日(月曜日) 多分晴れ☀ 1 田舎のBOは価格設定が変( ´∀` ) それからどうしたかとうと、どうもしていない。 先日、床屋に行った。 昨日は、相方がBYIに行くというので、途中まで同道して、TKMN…

偶然性の倫理学・覚書    そのⅡ 「偶然の家族」について (1)

はじめに――本章についての簡単な註記 1 「我が子」を喪うということ 2 映画「ドライブ・マイ・カー」について 【参考文献】 【註】 はじめに――本章についての簡単な註記 「偶然の家族」とは、かつてドストエフスキーが『未成年』 [ドストエフスキー, 『未…

偶然性の倫理学・覚書 0、Ⅰ

0 偶然性の倫理学・覚書 偶然性の倫理学・覚書 はじめに――「偶然性の倫理学」とは何か? そのⅠ 偶然と意志――ラスコーリニコフで考える 【参考文献】 【註】 ※本稿は未定稿です。本来なら行ういろんな手順を省いてあらすじだけを書きました。すぐにでも追加…