鳥  批評と創造の試み

主として現代日本の文学と思想について呟きます。

ジェイムズ・ジョイスに関する、日本語で読める研究書など

 

f:id:torinojimusho:20220308172006j:plain



 

  1. スタニスロース・ジョイス『兄の番人 若き日のジェイムズ・ジョイス』宮田恭子訳 みすず書房 1993年。
  2. リチャード・エルマン『ジェイムズ・ジョイス伝』宮田恭子訳、みすず書房(全2巻) 1996年。
  3. リチャード・エルマン『リフィー河畔のユリシーズ』和田旦・加藤弘和訳、国文社 1985年。
  4. 宮田恭子 『ジョイス研究 家族との関係にみる作家像』小沢書店 1988年。(著者は、研究続篇を小沢書店、みすず書房で刊行)
  5. 北村富治 『「ユリシーズ」註解』洋泉社 2009年。(著者は、丸谷訳を批判し、詳細に作品の意味を解説)
  6. 米本義孝 『言葉の芸術家ジェイムズ・ジョイス』南雲堂 2003年。
  7. 結城英雄 『「ユリシーズ」の謎を歩く』集英社 1999年。
  8. 結城英雄 『ジョイスを読む』 集英社新書 2004年。
  9. エドナ・オブライエンジェイムズ・ジョイス』井川ちとせ訳、〈ペンギン評伝双書〉岩波書店 2002年。 
  10. ボブ・ケイトー、グレッグ・ヴィティエッロ編・柳瀬尚紀訳 『肖像のジェイムズ・ジョイス』 河出書房新社 1995年。(写真多数の評伝)
  11. 柳瀬尚紀ジェイムズ・ジョイスの謎を解く』岩波新書 1996年。
  12. 柳瀬尚紀『フィネガン辛航紀――『フィネガンズ・ウェイク』を読むための本』河出書房新社、1992年。
  13. 柳瀬尚紀ユリシーズ航海記――「ユリシーズ」を読むための本』河出書房新社、2017年。 
  14. N.ファーグノリ、M.P.ギレスピー編著・ジェイムズ・ジョイス研究会訳 『ジェイムズ・ジョイス事典』 松柏社 1997年。
  15. 小川美彦・佐藤亨ほか編 『ジェイムズ・ジョイス ユリシーズ百科事典』英宝社 1997年。
  16. 小川美彦 『ジェイムズ・ジョイスの世界』英宝社 1992年。
  17. 鈴木良平ジョイスの世界  モダニズム文学の解読』 彩流社 1992年。
  18. 小野恭子 『ジョイスを読む』 研究社出版 1992年。
  19. 丸谷才一編『ジェイムズ・ジョイス 現代作家論』 早川書房 新版1992年。(ウンベルト・エーコほか多数の古典的作家作品論)
  20. 丸谷才一『6月16日の花火』1986年・岩波書店
  21. 丸谷才一『樹液そして果実』2011年・集英社
  22. 丸谷才一全集 第十一巻――ジョイスと海外文学』2014年・文藝春秋
  23. 伊藤整編『ジョイス研究』英宝社、1955年、新版1967年。
  24. 伊藤整編『20世紀英米文学案内9 ジョイス研究社出版、1969年。
  25. 下楠 昌哉・須川いずみ・田村章編著『百年目の『ユリシーズ』』2022年・松籟社
  26. 金井 嘉彦・吉川信『ジョイスの罠――『ダブリナーズ』に嵌る方法』2016年・言叢社
  27. 金井 嘉彦・道木一弘『ジョイスの迷宮(ラビリンス)――『若き日の芸術家の肖像』に嵌る方法』2016年・言叢社
  28. 金井 嘉彦・吉川 信・横内一雄『ジョイスの挑戦──『ユリシーズ』に嵌る方法』2022年・言叢社
  29. 司馬 遼太郎『街道をゆく 30 愛蘭土紀行』I・Ⅱ・2009年・朝日文庫
  30. 栩(とち)木(ぎ)伸明(のぶあき)『アイルランド紀行――ジョイスからU2まで』2012年・中公新書
  31. 桶谷 秀昭『ジェイムズ・ジョイス』1964年・紀伊国屋新書/1994年・精選復刻紀伊國屋新書。
  32. バーソロミュー・ギル『ジェイムズ・ジョイス殺人事件』1989年/岡真知子訳・1994年・角川文庫。(小説)

 

ジェイムズ・ジョイス」/『ウィキペディアWikipedia)』を参考にし、加筆した。

 

🐦

20220308 1636